千葉市稲毛区で骨格矯正、筋膜リリースが好評の整骨院。腰痛、捻挫、肉離れなどの早期回復をサポート。
アール鍼灸整骨院
〒263-0043 千葉県千葉市稲毛区小仲台2-9-10 サクセスビル1階
JR総武線「稲毛駅」東口より徒歩3分
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足首捻挫=足首の靱帯損傷です。
足首が正常な運動範囲を超えて動いてしまい、足首を支えている靱帯や関節包などが損傷されます。
「捻挫くらい放っておいてもすぐに治る」と軽く見られがちですが、しっかり治さないと靱帯が伸びたままで足首が不安定になり、捻挫を繰り返す原因にもなります。
栄養に気をつかう
応急処置として、患部を安静にしてアイシングを行ないます。
捻挫の発生直後は悪化を防ぐことが重要です。
軽症だと思っても無理に動いたりせず、まずは患部を安静にしましょう。
また、炎症を最小限に抑えるためにアイシングが必要になりますが、必ず表面を水で流した氷を使ってください。
シップ、保冷材、コールドスプレーなどは効果がありません。
応急処置をしたら、次に必要なのは靱帯を修復することです。
SNSでのセルフケア動画が人気を集め、自力で捻挫を治そうとする人が増えています。
しかし、専門的な医療機器を使えないセルフケアでは靱帯の修復を時間に任せるしかありません。
また、捻挫だと思っていたら骨折だったり、捻挫の程度や症状には個人差があるため、適切な治療法も個別に異なります。
思わぬ後遺症のリスクを避けるため、医療機関の受診を強くお勧めします。
たんぱく質やビタミンCの摂取は、捻挫の早期回復につながります。
捻挫の場合、靱帯の主成分であるコラーゲンの補給が推奨されますが、たんぱく質とビタミンCは体内ではコラーゲンの材料としても使われます。
ブロッコリー、豆もやしなどはたんぱく質とビタミンCを同時に摂れる食材なので、食事に取り入れると良いでしょう。
・お風呂でゆっくり温まる
・お酒を飲む
・シップを貼る
これらは捻挫の早期回復を妨げます。
また、マッサージやストレッチは症状を悪化させることがあります。
実施に際しては自己判断せず、専門家のアドバイスを受けるようにしてください。
痛みがなくなれば治ったと思いがちですが、それは必ずしも正しくありません。
痛みは症状のひとつにすぎず、痛みはなくなっても筋力、柔軟性、可動域などは回復していないことがあります。
これらが回復していない段階で、痛みがないからとスポーツなどに復帰すると、回復途中の組織を再び傷つけて治療期間が長引くことがあります。
ヒトの体は二足歩行するために作られているので、足を着いて歩かないと回復が遅れます。
筋力や柔軟性の低下を防ぐため、できるだけ早い段階で足を地面に着いて歩くのが理想です。
ただし、重症度や医療機関の施術方針、施術内容によって足を着けるかどうかは変わります。
自己判断は絶対にしないでください。
【患者】30代 女性
【症状と来院の経緯】
・階段を踏み外した際に右足首をひねった。
・右足を地面に着けない(ケンケンで来院)
・少し動かすだけでもかなり痛む。
・痛みの割には腫れが少ない。
【頻度】5回目までは毎日、その後は不定期
【回数】8回
【施術内容】
アイシング、超音波治療器、ローラー、足首の整復、筋膜矯正
【経過】
1回目:足を着いて歩くことが可能になった。
2回目:かばいながらではあるが歩けている。
3回目:日々歩くのが楽になっている。
4回目:むくみがまだ強い。
5回目:歩行は正常になった。
7回目:階段下りが若干怖い。むくみは良化。
8回目:仕事により2週間ほど空いたが痛みは全くない。筋力や可動域も正常なので終了した。
【まとめ】
受傷当日から施術ができたこともあり、スムーズに回復したケースです。
ヒトの身体特性から、地面に足を着いて歩くことができないと回復が遅れるため、とにかく足を着いて歩けるようにするのがポイントになります。
足を着いて出来る範囲で体重をかけてもらうことで、靱帯修復とリハビリを同時進行させることができた理想的なケースになります。
捻挫について知っておくことは、単なる早期回復だけではなく、再発防止にも役立ちます。
実際に足首捻挫を経験した患者さんからの疑問や不安をまとめましたので参考にしてください。
直接的には「ころんだ」「つまづいた」「階段を踏み外した」など、足首を強くひねることで発生しますが、背景には「筋疲労の蓄積」「水分不足」「ミネラル不足」「体のゆがみ」などの要因があります。
これらは筋肉の正常な動きを阻害します。
筋肉が正常に動かないと、足首の動きを制御できなくなって捻挫が発生しやすくなります。
また、体のゆがんでいるとバランスを上手く保てず、足を真っ直ぐに着けなくなるため、足首をひねりやすくなります。
一般的には次のようにいわれています。
・軽症:2~3週間
・中等症:4~8週間
・重症:2~4カ月
実際は個人差が大きく、求められる完治のレベル(競技レベルの回復が必要なのか、ただ痛みがなくなれば満足なのか、など)も人それぞれなので、一概にお答えできないのが実情です。
足首が不安定になり、捻挫を繰り返すようになることがあります。
足首の不安定感が残ると、足首周辺の組織に負担がかかり慢性的な痛みの原因になります。
また、将来的な関節の変形リスクも高まります。
捻挫は「関節が正常な運動範囲を超えて動いた」ときに靱帯を損傷するものです。
つまり、脱臼のように関節が外れたとまでは行かずとも、関節がズレた状態になるわけです。
大事なのはズレた関節が自然に元の位置に戻ることはないということです。
捻挫を起こしたということは、症状は軽くても関節がズレてゆがみが残ることになるので、治療は必要だと言えるでしょう。
炎症によって患部が熱をもちますので、熱感が消えるまではアイシングを続けてください。
ただし、シップや冷却シートには冷却効果はありません。これらを貼ることで逆に熱感が長引くことも多いので注意してください。
経験上、松葉杖を使っている方に多い印象です。
通常は筋肉のポンプ作用で血液を心臓に押し返していますが、足を浮かせているとポンプ作用が働かず、血液などの水分を循環させられないのでむくみやすくなります。
重症度にもよりますが、できるだけ早く足を地面に着くことが重要です。
受傷直後はアイシングと特殊なローラーで炎症を抑えます。
また、受傷時に足首が正常な運動範囲を超えて動くため、足首はズレた状態になっています。
ズレた足首が自然に元の位置に戻ることはないので、「整復」によって正常な位置に戻します。
足首の整復は、捻挫の回復を左右する重要な施術です。
受傷後48~72時間からは、超音波治療器を使用します。
超音波治療器は、傷付いた靱帯の修復に必要な酸素とエネルギーを運んで修復を促進する作用があります。
マッサージとは違って筋肉や靱帯を壊すことがなく、安全で非常に効果的です。
初めて捻挫を起こした方や、初めて施術を受ける方は、
・どんな施術をされるのか?
・施術は痛くないのか?
・話を聞いてくれるのか?
などの不安があるかと思います。
当院では、どなたでも安心して受けられる安全な手法で施術を行なっています。
また、不安の解消は治癒への近道です。不安に思うことはなんでもお聞きください。
ヒトの体は全身が連動しているため、患部だけの施術では十分とはいえません。
「ヒトの体は全体のバランスとして機能している」という視点から、骨盤のバランスなど全身を調整することで足首捻挫の改善を目指します。
当院は完全予約制で待ち時間はありません。
おひとりずつの施術時間をしっかりと確保しています。
施術の開始と終了がはっきりしていて予定を立てやすい、といったメリットもあります。
施術はすべて院長が担当しており、「毎回担当者が変わる」「毎回同じ説明をしなければならない」といった面倒はありません。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ | △ |
午後 | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
平日 10:00~12:30
15:00~20:00
土日 10:00~15 : 00
月曜日・祝祭日
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千葉市稲毛区小仲台2-9-10サクセスビル1F
JR稲毛駅東口 徒歩3分