【患者さん】50代 男性
【部位】右ふくらはぎ
【症状】
・ソフトボールの試合中、ダッシュした際に負傷。
・足を引きずりながら来院。
・2週間後の試合に間に合わせたい。
・コールドスプレーのかけすぎで凍傷を起こしている。
【頻度】5回目まで毎日、その後は週2回
【回数】7回
【施術】
初回:ローラー、筋膜矯正
3回目~:骨盤矯正を追加
【経過】
初回:歩行痛がやや軽減した。
2回目:普通に歩けるようになったが、階段下りで痛む。
3回目:歩幅を広げるとまだ痛い。
5回目:キャッチボールと軽いバッティングをしてみたが張りがある。
6回目:違和感はあるがケンケンできるようになった。
7回目:明日が試合なので、午前午後と練習してきたが痛くない。
【まとめ】
コールドスプレーによる凍傷が邪魔になり、思ったような施術ができなかったケースです。
コールドスプレーはケガの回復に必要な冷却効果がないだけでなく、凍傷のように逆効果を引き起こす危険性があるので使わないようにしましょう。
今回のケースでは7回目を最後に来院が途切れましたが、後日、試合は痛みなく無事にできたということが確認できました。
【最後に】
当院では、肉離れの原因となった体のゆがみを考慮した施術を行なっています。
つらい痛みや気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。